E-LIFE

創業ストーリー

イーライフの歴史は、
2016年の篠本と取締役の笹尾と
共に創業したことに始まります。

創業当初はまずは自分の生活の為に給料を生み出すところから始まります。
その後、歩みを止めることなく「和を大切に皆で成長する会社を創っていく」という企業理念を掲げ、
様々な経営課題に向き合い続けてきました。
新たなフェーズに突入した今だから語れる、創業秘話や当時の出来事、
そして未来の展望などを赤裸々に語っていただきました。

代表取締役 篠本 高基

1979年生まれ。神奈川県大磯町出身。
大学卒業と同時に福祉用具の営業職になり常に成績はトップ。
2016年にイーライフ株式会社を設立し代表取締役として会社を牽引。
介護ビジネス以外にも様々な事業を手掛けている

そもそもなぜイーライフを設立したのでしょうか?

どちらかと言うと「会社を創りたい!」というよりも今の環境だと力がつかない!と焦り、色々経験が出来る環境を探しておりました。
幸いなことに数社からお声をかけて頂きましたが、笹尾さんから「一緒に会社をやろうよ!」という言葉で決意しました。実際、経営の仕事はやりたかったし「やらない後悔よりやる後悔の方が小さい」と思い勝負するなら今しかない!と思いイーライフを設立しました。

自分で起業してみてどうでしたか?

起業当時の事を振り返ると。。。。。。。良い経験でしたがもう二度はやりたくないかな。
創業して肌で感じたことは山ほどあります。例えば「起業する」と言うだけで信用もないから離れていく人や馬鹿にしてくる人。一方では助けてくれたり励ましてくれる人もいます。
人を見る目は痛いほど学んだと自負してます。
1つの例で言うと美辞麗句や調子の良いことばかり言う人間は注意したいと思います。笑
人の本質は言葉ではなく行動です。だけど皆、言葉に騙されます。
また、私は創業時の苦しさは忘れないので創業時に助けて頂いた人や企業は今でも恩を忘れずに良い付き合いをしております。

起業して一番苦労したことや辛かったことはなんでしょう。

一番と言われると難しいです。
起業は毎日が不安との闘い。そして最初は何もない中で会社を突き進めないといけない。会社には創業時だけでなく歴史が長い大企業でも常に問題が起きます。
お金の問題、仕組みの問題、人の問題など様々。
ですから全ての苦労や悩みは常にあったと思いますし、それは今でも変わりません。

今年から社内で始めた経営者育成の考え方を教えてください。

私自身、経営者はエネルギーが必要なので若い方が良いと思うし会社の若い人が活躍する会社の文化を守りたいというのが本音です。
私も自分で経営をやってみて最高に苦しいけど最高に楽しいと思ったので挑戦したい人には最高の舞台だなと思います。
経営はビジネスのご褒美でもあり大冒険でもありますので。

どういう人を次の経営者に抜擢したいのでしょう?どういう人が向いていると思いますか?

向いている人は様々でしょう。しっかりビジョンを掲げて自分の強みを活かしながら弱いところは得意な人に助けて貰えれば経営は上手く回ります。
しかしあえて向いていないタイプを挙げると何かと損得の物差しで測るタイプや自分のことしか考えないタイプは人の上に立つことは出来ないので厳しいと思います。
私が次の経営者にしたい人の条件は明確にあります。

①誰よりも社内で人を育てる人
②誰よりも社内で仕組みをつくる人
③誰よりも会社を優先で考える人

この3つが出来る人を次の経営者に抜擢したいと思いますし社内で育てて
プロパー社員からそういう人材が出てきてくれることを期待しております。

イーライフの評価制度について教えてください

会社経営をする中で最も拘って創っているのが評価制度です。
私が最も評価制度で大切にしているのは「頑張った姿ではなく、頑張って成果をあげた人を評価するということです」。例えばモチベーションが高くいつも夜遅くまで一生懸命仕事をしている人は一見見ると評価が高くなりそうです。しかしこのようなことは
定性評価になり感情や人の主観が入る部分です。一方ではいつまでにどのくらいの数字で結果を出すというのが定量評価になります。定性評価だけの評価になるとしっかり数字で成果を上げた人が報われない。逆にしっかり評価の基準があることで社員は正しい方向で頑張ることが出来るのです。
会社という場所は成果を上げる場所と位置づけている我々は社員1人1人に対しても成果に対して向き合ってもらってます。

求人者にメッセージをお願いします。

会社の競争力をつくるのは採用です。新しい人が入ってくることによって、社内が活性化されます。われわれは「良い人材を全力を採用し、育成することで会社を伸ばす」方針で経営しているので、採用は当社にとって最優先事項です。
また若い方は「休みがとりやすい」とか「安定している」という観点から会社を選ぶ人も多いですが、それよりもまずは自分の力を付けれる環境を優先した方が良い。
伸びる市場(マーケット)で更に若い時から活躍できる会社に身を置いたほうが将来の為になるからです。