今年最後の一日
2019年もとても早くあっという間に過ぎてしまいました。
2019年の1月が昨日のように感じます。
今年もありがとうございました。
とても良い1年でした。
禍福は糾える縄の如しのように良いことがあれば、すぐに課題や問題が出てきてそれを、解決するとまた、違う問題や課題が出てきます。その中でもまた嬉しい出来事があります。
そんな繰り返しの日々の1年間でした。
経営者になるとこのような問題や課題はそのままにはすることができません。
会社員の時は他部署のことか。。など傍観者になることはできましたが。。
それが許されません。
しかし、本来は問題が発覚する前に気づかないといけません。
そういう意味で私はとても「違和感」を大切にしてます。
普通の報告なのに何かがおかしい。何かこの仕事の流れは変だ。
そんな些細な違和感は放置していおくと、だいたい問題やトラブルになります。
結果が全てと言える経営の仕事は業績悪化も不祥事も「防ぎようがなかった」という理由で片付けできないからです。。
ですから違和感を感じたときはその時に顧慮して正体を追求し看破しないといけません。
実は仕事以外での生活でもこの違和感というのは結構あります。
その違和感は実は馬鹿にならないし、皆様もその感性を大切にしてみてはいかがでしょうか。
2019年も私としては理想と現実のギャップを埋めることが多かったと思います。
しかしその仕事が少しづつ上手くいくようになることや経験でわかるようにもなりました。
まだまだですが、少しずつ理想に近づいてきています。
個人的によかったと思うことは、365日間、風邪をひかなかったことです。
風邪気味もなかったです。
風邪をひくと思考が停止してしまい良い判断ができません。
自分の勝手な持論ですが、風邪をひかない要因はいくつかあります。
①喉を乾かさない
①週に1度出来れば2度 サウナにいく(特にロウリュ)
②よく寝る(平均8時間ぐらい)
③風邪の前の風邪ぎみの前ぐらいに病院に駆け込む
④仕事に夢中になる。
①は風邪は基本は喉が渇いた状態に菌が付着して風邪をひきます。喉が潤っている人には風邪の菌は付着しません。ですから加湿器や飴やうがいは大切です。
③の病院の駆け込む速度は私はギネスを取れる自信があるぐらい、ヘタレです。
皆、大体、風邪をひいたら病院に行きますが、私はその不調の前の前ぐらに行きます。
でも今年は行きませんでした。
そして、イーライフも12月は決算でした。
社員一丸で和を大切に頑張ったので、前年よりも160%増で大幅に売上を伸ばしました。
新しい仲間が沢山入ってくれたのと、昇給を勝ち取った社員も多かったので人件費の増加も顕著でした。
1年間で月給を約10万以上基本給を上げた社員もいます。
税理士からも今年は売上同様に人件費も沢山上がっているので「賃上げ減税」の対象になり法人税が安くなりますとのことでした。
「人に投資する企業」なのでこれは私としては誇りです。
イーライフに転職して良かったと言ってくれる社員はいますが、やはり前職より給料を上げて初めて私もそう思います。
ここは最低のラインでしょう。
ですから会社として最大の努力と環境を提供は頑張ります。
しかしやるかやらないかは本人次第です。
しかし仕事というのは本気でやれば大体が何とかなると思います。
今年もそんな社員も沢山いましたし、来年も出てくるでしょう。
日本の経済で言えばアベノミクスの3本の矢の1本の内容ですから、国にも少しは貢献しているのではいでしょうか・・笑
その反面、経営的な観点で言うと人件費は増加しても更に効率化や経費削減を強化して労働分配率は下げていかないといけません。
課題は沢山あります。
来年も社員一同、皆で良い会社を作り頑張ります。
良いお年をお迎えください。
2019年12月31日
篠本高基
著者
篠本 高基 【代表取締役社長】1979年 神奈川県横須賀市生まれ。 2016年の創業以来、一貫して代表取締役として牽引 主に経営戦略と15年間での営業経験で構築した手法を社員に徹底した指導を行う。 その他、新規事業を手掛けている。 高校時代は神奈川県の強豪私立高校で甲子園を目指す。ポジションは投手。