凄い効率化③
皆様。おはようございます。
本日も穏やかな日曜日。最近このブログを書くのも日曜日が日課になりました。
1週間を振り返りながら書いてます。
まずブログをこちらのはてなブログさんへ移設しました。
理由は書きやすいから。ただそれだけ。
今週は嬉しいことが2つありました。
1つは今年ついに営業デビューした社員がまた、受注を頂いたことです。しかも2月の受注は目標を大幅に超えました!
彼は週に1度、私と同行して営業を一緒に回っておりますが、不器用だけどとにかく情熱が凄い。一心不乱で努力している姿はカッコいい。
「横浜で1番営業回ろう!」が二人の口癖。
今後に期待!!
未経験者でイーライフに入社してくれて、商品を覚えたり上司に怒られたり苦労してきましたが、諦めずに頑張った結果そのものです。
もう一つは高校の同級生が出世したことです。
彼は私の人生の刎頸の友です。一部上場の大企業で係長になったので大したものです。
今まで、現場の最前線で身体を張っておりましたが、これからは心と頭をフルで使っていくことでしょう。すごく優しい人間です。
両方とも自分の事のように嬉しかった。
さて先月の効率化の続きを書きます。
答え教えてください!と数人言われました。笑
松下幸之助はどうやって効率化をしたのか・・・
答えは『何もしない』ですよね。
それでどうやって・・・・・・
松下さんはまず、書類を全て自分の手元に集めました。
また、その書類を会社で使用するのを禁止しました。
その書類を松下さんの机の横に置いていたそうです。
かなり莫大な量だったとのことです。
そのままチェックせずに一向に置いたまま。
何もしないで置いておくだけ・・
それが1週間・・1か月…2か月とたったそうです。
その間に各部署の責任者が社長室を訪ねてこう言ったそうです。
「社長!どうしてもあの書類がないと困るので返してください。」
松下さんは
「いいよ。持っていきな!許可する」
また違う部署の部長などが来て「社長。この書類もう使いたいので早くチェックしてください」
松下さんは
「「いいよ。持っていきな!」
こんなやり取りが数回あったそうです。
そして松下さんは数か月たって頃、各部署の責任者を全員、集めこう述べました。
「私の手元に現在、残っている書類は本日をもって全て破棄するように。取りに来た書類のみこれから使用していく!!」
答えは・・・・・・・・・・
取りに来なかった書類は数か月なくてもトラブルもなく仕事が回っているから必要ない。
逆に取りに来た書類は本当にないと仕事で困る書類だから必要があるという判断でした。
本質は相当な書類が意味もなくムダだったのです。例えば紙がなくてもシステムが向上しているのでその紙をチェック機能が働いてない不必要な用紙だったりしているわけです。
社員一万人を超え、大企業病になっていた巨大組織の効率化を一発で、更に誰よりも一番効率的に改善した経営の神様。松下幸之助は恐ろしい。
いかがでしたか?
人はどうも上司に教わった方法や前の会社のやり方が正しいと勘違いしてしまう傾向があります。それが慣習になっていき、非効率になる。
またそこに誰も疑問を持たない。
ムダなことを夜中までとか、休日でも沢山やることでなんか仕事をやった気になってしまう自分に酔うタイプを私は数々見てきました。
それは本当に危険です。
イーライフではこのような方は残念ながら評価できません。
またそういう方は周りから見るとすごく見えるものです
今は時代が凄まじい速度で流れています。ITもテクノロジーも福祉用具も日進月歩です。
基本だいたいのことはスマホで出来たりします。
明日から言わないようにしよう。
「前の会社でやってきたので・・」「上司からこう教わったんです。」
著者
篠本 高基 【代表取締役社長】1979年 神奈川県横須賀市生まれ。 2016年の創業以来、一貫して代表取締役として牽引 主に経営戦略と15年間での営業経験で構築した手法を社員に徹底した指導を行う。 その他、新規事業を手掛けている。 高校時代は神奈川県の強豪私立高校で甲子園を目指す。ポジションは投手。