2020年を終えて
今年、コロナの不安の中でも無事に終えることが出来ました。
1年間、お客様、取引先や社員の方々にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
ありがとうございました。
健康に一年間、駆け抜けることができました。
振り返ると様々なことがありました。企業は生き物であり沢山の人が動くので様々なことや偶発的なことが起こります。そして様々な課題が生まれてきます。
その中でも当社は小さなトラブルでも重要に捉え根本の原因を考え速やかに是正措置と再発防止をしていくという考え方は創業から変わりません。
【今年の総括】
①売上前年比150%増。
多くの日本の企業が減収減益の中で、当社が順調に推移出来たのは皆様のおかげです。
②クラウドストレージやテレワーク、社内ITツール、ネットFAX活用が成功し約60%~70%ペーパーレスの実現
③管理部を新設
労務と総務の専門職を配置。更に社員が働きやすい環境を作ることができました。
しかし、まだまだなので来期は更に人を増加し内部強化をします。
また、社労士や弁護士とチームを組み就業規則や契約書等など内部監査をしていきます。
これは1月からやります。
④採用
今年も沢山の気概あふれる社員が入社してくれました。
ホームページも新たに採用ページを作成。
来春には企業動画も作成していただくことも決まりました。
介護の業界はキツイ!つまらない!というイメージを払拭する動画、ホームページの制作を目指します。
会社説明会の応募人数も3倍近くになりました。また採用する判断軸が明確になり採用がブレなくもなりました。
来期も採用は加速していきます。
⑤管理者の評価制度を新設と営業のインセンテイブの強化しました。
来年から開始です。
しかし管理者や役員は【見えない報酬】を大切にして欲しい。
来期も利益は出来る限り、社員に還元して、評価制度は常に進化させます。
⑥同業他社の経営者と情報交換や一緒にコラボして良いシナジー効果を生むことが出来ました。ここも来年は形にしていきます。
私自身、創業から様々な方からスタートアップした会社=不安定。
社員数が多く社歴が長ければ=安定している企業と勝手に決めつけられてきました。
一理あるけども、それは小さな視点であり先入観そのものです。
本当の会社の評価は財務諸表でしか評価できません。
今年は嬉しいことに数字を見るプロの銀行が当社の数字や将来性、業界の安定性なども評価して頂き沢山の銀行から融資の打診を頂きました。
業界的にも2045年までは関東圏は爆発的にマーケットが伸びます。
その中でも成長し続ける重要なことは常に危機感を抱え変化をしていくこと。
そして行動し続けることです。
人も企業も本質は同じです。皆、変化が嫌いで、思潮に囚われ今までのやり方や生き方をするのが最も安心で、楽なのは理解できます。しかし当社は逆説的な考え方で、常に変化し挑戦し続ける企業であります。
むしろ今までの自分たちのやり方はすべて否定してやるぐらいのほうが良いと思っております。
理由は世の中は情報社会であり諸行無常だからです。
そしてもうひとつは夢中になること。
努力は夢中に勝てないということが理解できました。
努力している人より夢中になっている人のほうが強い。
私も仕事以外のことは屈託することもなくなり、一心不乱に仕事に打ち込める環境は苦労も悩みもありますが、いつも仕事が楽しくて、寝る前にいつもあと、1時間あればと思うことばかりで、一日がすぐに終わってしまいますが、それは幸せでしょう。
来期も創業から変わらず、人材に最注力し事業と人材をセットで同時に成長させていく経営をしていきたいと思います。
来期も和を大切に皆で素晴らしい会社を創っていければと思います。
著者
篠本 高基 【代表取締役社長】1979年 神奈川県横須賀市生まれ。 2016年の創業以来、一貫して代表取締役として牽引 主に経営戦略と15年間での営業経験で構築した手法を社員に徹底した指導を行う。 その他、新規事業を手掛けている。 高校時代は神奈川県の強豪私立高校で甲子園を目指す。ポジションは投手。